夢をあきらめかけたトー横キッズが描く「世の中に発信したい」新聞作りを実現させたい!
私たち公益社団法人 日本駆け込み寺は、日ごろの子ども食堂「歌舞伎町みらいカフェ」や清掃活動を通してシネシティ広場にいる子どもたち、世間で言われる「トー横キッズ」の支援を行ってきました。
メディアや世間からは、広場で騒いだり薬の大量摂取をしたりと迷惑な存在として扱われている彼らですが、全員が身勝手な子どもたちという訳ではありません。
自ら思いを発信し、行動に移す子どもがいることを私たちは世間に広めたい。
最近の例では、シネシティ広場にいるある少年から「歌舞伎町にくるキッズたちに焼肉を腹いっぱい食べさせたい」という思いを聞きました。
この少年は、自ら牛肉を寄付で募り、日本駆け込み寺に場所の提供をお願いしてきてくれました。
こういった「○○してみたい!」という思いをもった子どもたちは表にでないだけで、実際はいます。
その中に、今の若者の悩みや非行・薬物の現実などを世間に発信していきたいという声をあげている子どもたちがいます。
この声を実現させるため、日本駆け込み寺は「トー横新聞」を発刊しようと立ち上がりました。
子どもたちと署名人の対談形式で若者をとりまく課題についてや子どもたちが聞きたいことを記事にします。
作成するにあたってのアポ取りや取材、編集もすべて子どもたちが主体となり、私たちはそれのサポートを行います。
出来上がった新聞は、教育機関や行政に送付し、若者が抱える悩みの現状を発信し現場に活かしていってほしいです。
これに伴って、トー横新聞作成に関する資金を募るため、
2024年3月4日から4月30日までクラウドファンディングを実施致します。