自分をしっかり持つ~12月の相談事例

12月の相談事例
12月も先月に引き続き、借金やDVの相談が目立ちました。

20代 女性
30才離れた彼氏からのDVに耐えられず、一緒にいた家を出てきた。
自分は、知的障害もあり、障害者年金、生活保護を受給していたが、
お金の管理、マイナンバーカード、身分証は彼が持っている。
カードも1つは彼氏が持っている。
知らない場所だが、今日から知り合いのところで泊めてもらえる。
彼氏とは携帯電話1つで繋がっていたのか、電話はブロックしたから大丈夫だという。
早く区役所へ行き、生活保護やマイナンバーカードの件を相談してください。

20代 男性
知り合いの50代の女性が、母親と親子で生活保護を受給していたが、その50代の
娘が仕事を始めたら収入ができた為、親子共に生活保護の打ち切り。
せめて母親だけでも生活保護を再受給させたいからと、家を出たが行くところが無い
と相談されたので、自分の住んでいる1ルームのアパートで寝泊まりさせている。
自分の彼女も嫌がっているが、出ていけとも言えず困っている—
その女性にきちんと、何日までには出て行ってほしい。と伝える。
仕事をしていて収入もあるのだから、シェアハウスなど早く住まいを探してもらう。
本当に女性の為になる事は?ともう一度考えてみた方がいい。

年齢不詳 女性
以前、借金をしていたが夫が肩代りしてくれた。
しかし、それ以来自分の好きにお金を使わせてくれない。
最近、ネットでお金を借りようとしたが、途中で「やはり借りるのをやめます」と
伝えたら、「途中で止めることは出来ません」と、しつこく電話がくる。
まだお金を借りたわけではないので、途中でも止めれるはずだが、
個人情報を伝えた後だった為、しつこく電話がきている。
まずは、消費者センターへ連絡し、対処法を聞いてください。
それでもまだ何か問題が出てくる様なら、駆け込み寺の無料法律相談で
弁護士さんにご相談ください。

性別、年齢、国、宗教や、被害者、加害者を問わず、DV家庭内暴力、ひきこもり、虐待、多重債務、ストーカー、自殺など
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