1月相談事例
50代 男性
親はすでに亡くなっている。弟と二人兄弟。
自分は実家暮らし。弟は近くで住まいを借りている。
弟は生活保護をうけているが、お金が無くなると実家に来て、自分がお金を出すまで暴れる。
シャッターを蹴飛ばしたりして、音もひどいし近所迷惑になるのと、怖いので2日前に家を出てきた。
ホテルや、マンガ喫茶に毎日泊まるのはお金もかかり大変なので、シェルターなどには入れないか。
たまには様子も見にいきたいので、弟の所から遠く離れた土地に行きたいわけではない。
このような、ご両親が他界してから兄弟だけになり、トラブルが絶えないというご相談も多くある。
お金の問題であったり、いやがらせ、男同士の場合では家庭内暴力で困っている。など
身内とはいえ、親戚関係もなかなか入ってくれない場合が多い。
同居や、敷地内に住んでいる場合は、どちらかの収入で生活しており家賃がかからない
との理由で一緒に暮らしている事が多いので、何かしらの問題が起こっていても、
出ていけない。相手に強く言えない。という状況がある。
二人とも独身、一人は精神障害があるという場合も多い。
どちらか一人が仕事をしていて、今は収入があったとしても先の事を考えて福祉課へ相談に行き、
生活保護の申請の説明を聞いておくなど、計画をたてていかないといけない。
警察に相談されたという方も多いが、間に入ってはもらえない為、難しい問題です。
ひきこもりの8050問題にも近い問題。これからも増えていくと思います。
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