コロナ自粛~5月の相談事例

2020年5月の相談事例
5月は、コロナの影響により、緊急事態宣言がだされました。
駆け込み寺は、3密を避け屋外での面談、室内は机の真ん中にビニールシートを吊り下げ
安全性を確保しながら、通常の相談業務を行っております。
このような時だからこそ、安心して相談していただけるように頑張ります。

40代 男性
今年に入り、地方から転勤で東京に来て一人暮らしをしている。
転勤と同時に新しい仕事内容に変わり、必死で覚えている最中に「コロナ」で在宅勤務となった。
慣れない土地での自粛、仕事内容も変わりストレスがかかっている。
ずっとアパートに一人でいるので辛い。鬱になりそう。
この方は、ずっと東京の勤務ではなく、数か月後にはまた地元に戻ることが決まっていたので、
今、コロナの影響で仕事や住まいを失っている方も多くいます。
もうしばらくの辛抱ですので、帰ったら何をしようか。。。などお金の心配がない分、
先の楽しみを見つけて今を乗り切ってください。
在宅勤務により生活のリズムも崩れてきているそうで、本当に病気にならない為にも
また生活のリズムを戻しましょう。

20代 女性
弟に障害があり、普段は作業所に通っているが、今はコロナの影響で作業所が閉鎖され、
両親も在宅勤務になり、毎日毎日、一日中家族が一緒に生活している。
弟に障害があり、大声を出したりすると両親が怒り出す。
その状態を見ているのが辛い。早く元の生活に戻ってほしいが見通しがたたないのが辛い。
自分も一緒に怒られたりするので、このまま家に居るとおかしくなりそう。
もともと、あと半年後くらいには一人暮らしをする予定だったそうなので、今目の前の嫌な事ばかりに
目を向けないで、一人暮らしをする為の準備をしたり、一人暮らしをした時の楽しそうな想像をしたりして
自分の楽しい時間を作ってください。
将来の夢もあるそうなので、その夢に向かって、日々起こることが、そして自分の気持ちをコントロールする事も、勉強になると思うので、夢への準備期間だという気持ちで過ごせるといいですね。
夢の話になったら、気分も晴れてきたようです。

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