12月の相談事例
12月の相談事例
12月は、クリスマスやお正月に向かうにつれ、いろいろな思いが込み上がってくるようです。
「心の問題」が多かったように思います。
( 60代 女性)
70代の兄と姉は実家に暮らしている。
養子先から戻り、姉の嫁ぎ先や職場を転々としている日々を送っている。
これまで仕事は医療関係で色々と経験してきたが、心機一転、違う人生を歩みたい。
*是非行動に移しましょう。今の日本は人手不足で外国人頼りな仕事が沢山ある。
その気になれば何でもできるものです。他の環境に飛び込んでみても良いと思います。まずは行動してみましょう。
医療関係と特化していても、これまで色々なご経験をされているのでしたら、きっと他の環境でも活きると思いますよ。
( 20代 男性)
介護の仕事を長年してきて疲れて、仕事をやめた。それからひきこもりになっている。現在一人暮らし。
実家に帰りたくても、妹も実家でひきこもりのため帰りにくい。
社会復帰をするきっかけがない。妹のことも心配。
*まだ若いことを意識して。10年後、20年後は親も自分も年をとるから、今から少しずつ外に出てみましょう。
まだ今ならやってみたり、やり直したりできる年齢なので、少しずつ自分に合う環境を見つけていきましょう。
2人でも、それぞれでも、まずはボランティアから参加してみる、もしくはシフト制でアルバイトしてみるなど、
無理のない程度に、やれそうなことからやってみましょう。妹さんにも声をかけてみてください。
( 30代 女性)
長年連れ添ったパートナーが癌で亡くなった。
元々うつ病を患っていて、夜になると不安が強くなる。
昔、飛び降りたことがあって、また不安が強くなると飛び降りたくなる。
薬やカウンセリングにも頼ってみてはいるが、効かない程の不安や衝動に襲われたときにどうしていいか分からなくなる。
*この先は自分のために生きてください。乗り切らなきゃと頭で分かっていても、心まではついていかないものだと思います。
自分がこの先、何をしていきたいのか、自分の心に正直に生きていってください。
カフェに行く、本を読む、ご自身の好きなことや趣味などあればそれをやってみながら、ありのままのご自身を大切にしてください。
もうだめだ、もう無理だと思っても、追及するようなことはしないようにしましょう。
頭で考えるより、心の気持ちを大切にして過ごしてみてください。
乗り切ることは容易いことではないと思うので、少しずつ受け入れられるよう、自身も少しずつ前に進んでみましょう。
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