余命ではなく、与命を生きる

 

余命ではなく~

 

 

俺が、HTLV−1という急性白血病を引き起こす可能性のあるウィルスのキャリアであることがわかったのは44歳のとき。
みなさんご存じのとおり、このことをきっかけにして、俺は自分の人生を考えた。

 

金もうけ、女、権力、すべてのことが色あせてみえて、それらのすべてを捨てて、このセンターを作った。
不惜身命、人助けに命を投げ出すつもりで生きてきたが、捨ててこそ、得ることもある。
今、自分は今までの人生で味わったことのない自由を得て生きている。

 

病を得てこそ、人生の真の意味が分かることがある。
病に倒れることなく生きている今、この一日が「余命」ではなく「与えられた命」、すなわち「与命」や。

そう考えると、余計なものがそぎ落とされて、命の本来の姿が見えてくる。

 

生きているということは、難しいことではない。ずっとシンプルなことや。
鼓動を感じること。
風を感じること。
大地を踏みしめることや。

 

たったそれだけだが、それだけで、何の不足があるだろう。
都会の中で毎日同じ仕事場にいて、みんなそんな喜びを忘れてしまっているのとちがうかな。

 

生命のエネルギーを実感するためには、大自然の中へと行って、
大きな海や、豊かな緑と一体化してみる。
頭ではなく己全体が、生きているという実感を感じる。何よりも幸せなことやで。

 

事業の悩み、家庭の不和、健康上の不安、いろいろあるだろうが、
「命」が本当に喜ぶことを知れば、生きる元気がわいてきて、与えられた命への感謝が自然とわいてくる。

すると頭でっかちの妄想がなくなり、五感すべてが鋭く磨かれ、直観が働き、
本能ですべての選択に曇りがなくなる。

 

たまの休みには、自然の中へ行ってみる。
あらゆる贅沢を知っている俺にとって、今、一番の喜びは自然の中で遊ぶこと。
頭で考えていても、体験には如かず。

 

「玄さん、自然の中で何するんですか?」
なんていう前に、頭空っぽにしていっぺん自然の中へと行ってみて、
魂を遊ばせてみたらどうやろうな。

 

 

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