中山 弘子
新宿区長
新宿区では、「生きるための支援」を合言葉に、2008年より自殺対策に取り組んでいます。
幸いにも、新宿区は様々なセーフティーネットと人材に恵まれ、中でも、区役所のある歌舞伎町では、新宿救護センターで玄さんがパワフルに多くの相談者の声を受け止めてくれています。
「1億人おったら1億とおりの考え方がある。その人流のマニュアルづくりをします。」
昨年の新宿区「自殺を考えるシンポジウム」での玄さんのメッセージ。
2009年からは、「自殺対策総合会議」で自殺防止のネットワークづくりのための委員を玄さんにお願いでき、心強い限りです。
これからも、新宿区のよきパートナーとして、玄さん、よろしくお願いしますね。
新宿区長
1945年生まれ
群馬県出身。1967年日本女子大学文学部社会福祉学科卒業後、東京都の職員となる。
労働行政、消費者行政、東京港埋立地の水辺と緑の回復事業、清掃事業等に携わり、監査事務局長を最後に2002年10月退職。
同年11月新宿区長就任。23区初の女性区長となる。
2006年11月2期目就任
1.現場・現実の重視
2.区政の透明性の向上
3.区民との協働を区政運営の基本とし、共生・協働のまちづくりに力を尽くしている。