「かわいそう」は捨てる

 

「かわいそう」は捨てる

 

 

「かわいそう」
そうやってすぐ感情移入する人間がいる。
俺のところには、いろんな相談が来るけど、俺は「かわいそうに」なんていっぺんもそんな言葉かけたことない。

 

「かわいそう」ほど懸命に生きる人間の誇りを傷つける言葉はない。

 

「かわいそう」と言ったときの、自分の心の内を考えてみたらいい。
その言葉の裏には、「この人よりも幸せ」、「この人間よりはまし」
そうやって見下ろしている傲慢な気持ちがないのか、
よくよく心のなかを見てごらん。

 

それにな、「かわいそう」にはもうひとつ悪いことがある。
それは自己実現を他人によってしようとするずるさだ。
「かわいそう」といって自立できない子どもに飯を食わせる。
「かわいそう」といってヒモのために自分を犠牲にする。
そうやって、相手のためにならないことをしておせっかいをやき、
相手に依存させることでしか、自分の生きている意義を証明できない。
結局、自分がいい気持ちをしたいための道具やないか。

 

「かわいそう」という言葉は「こいつはカモになる」と同じやで。

「かわいそう」と言う人間は自分が「かわいそう」やねん。

 

へたな同情は人を傷つける。

もしも同等の立場で友情を築きたいのなら、
人がピンチに陥っていたら、見返りを求めず自分にできることを黙ってする。
感謝されなくても「それは自分のためにしたのだから」とすっと忘れる。
それができなかったら薄っぺらい同情なんてやめてしまいな。

 

「まあ、かわいそうに」なんてセリフ、
「私は傲慢な人間です」って言っているのと同じやで。

 

 

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